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火攻めの兵法 飯縄権現

 投稿者:市民  投稿日:2009年 3月 4日(水)21時43分23秒
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  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%AF%E7%B6%B1%E6%A8%A9%E7%8F%BE

飯縄権現(いづなごんげん、いいづなごんげん)とは、信濃国上水内郡(現 長野県)の飯縄山(飯綱山)に対する山岳信仰が発祥と考えられる神仏習合の神である。多くの場合、白狐に乗った剣と索を持つ烏天狗形で表され、五体、あるいは白狐には蛇が巻きつくことがある。一般に戦勝の神として信仰され、足利義満、上杉謙信、武田信玄など中世の武将たちの間で盛んに信仰された。特に、上杉謙信の兜の前立ちが飯縄権現像であるのは有名だ。

具体的には、火攻めの兵法として、狐の背に烏の脚を縄で括り付け、その翼に火を点けて敵城に放つ戦術の図解であるとともに、戦勝に導いた狐と烏を供養するものである。なお、勝敗は、管狐といって暗いところで小さく飼育し、火の点いた烏を背負ったまま、狭く暗い敵城内部に逃げ込ませられるかどうかにかかっている。

その一方で、飯縄権現が授ける「飯縄法」は「愛宕法」や「ダキニ天法」などとならび中世から近世にかけては「邪法」とされ、天狗や狐などを使役する外法とされつつ俗信へと浸透していった。「世に伊豆那の術とて、人の目を眩惑する邪法悪魔あり」(『茅窓漫録』)「しきみの抹香を仏家及び世俗に焼く。術者伊豆那の法を行ふに、此抹香をたけば彼の邪法行はれずと云ふ」(『大和本草』)の類である。しかし、こうした俗信の域から離れ、現在でも信州の飯縄神社や高尾山の薬王院(東京都八王子市高尾町)をはじめ、特に関東以北の各地で熱心に信仰されている。飯綱権現、飯縄明神とも。
 

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